リキッドを加熱して水蒸気を吸う
20歳以上が利用できる嗜好品として煙草があり、こちらは煙草の葉を紙で巻いたものに火をつけその時に発生する煙を吸って楽しみます。最近は加熱式煙草が登場し、煙草の葉を加熱してその時に出る水蒸気を吸うので通常の煙草に比べると健康への害は少ないとされます。よく加熱式煙草と勘違いされるのが電子タバコで、日本で利用できるものはニコチンも入っていないので煙草と全く異なる嗜好品と言えるでしょう。煙草の葉とは全く無関係の香りのついたリキッドと呼ばれる液体を加熱してその水蒸気を吸って楽しみます。一応煙草に似せた香りもありますが、それにも煙草の葉やニコチンは含まれていません。香りとしてはミントであったりフルーツやスイーツなどの甘い香りなども人気があります。水蒸気を吸ったり吐いたりするのが煙草に似ている部分もあり、禁煙のために利用する人もいます。
何にどれくらいかかるのか
新しい嗜好品として電子タバコを利用してみたいと思っている人もいるかもしれません。タバコとあるものの煙草の成分は入っておらず、法律上も利用に年齢制限はありません。ただ禁煙場所での利用は禁止されているところもあるので注意が必要です。利用するには購入する必要がありますが、何にどれくらいかかるか知っておいた方がいいでしょう。必要となるのはリキッドを加熱するための本体とリキッドになります。本体の価格は幅が広く、数千円のものから数万円するものもあります。そのほか本体の中には定期的に交換しないといけない部品もあります。リキッドも価格に幅がありますが、10ミリリットルで千円程度から購入可能です。リキッド代で月1万円もかからないので、コスパで見ると煙草よりもかなり安く利用できそうです。
電子タバコの購入方法
通常、煙草を買うには煙草屋さんや自動販売機、その他コンビニやスーパーなどでも販売されています。年齢を証明するためのカードなどが必要になるので販売時に提示する必要があります。では電子タバコはどこで売られているのでしょうか。一応電子タバコを専門的に扱っているお店で売られています。と言ってもどこにでもあるわけではなく、都市部であれば商店街やショッピングモールなどに出店しているときもあるようです。いろいろな種類から購入したいのであればネットショップを利用した方がいいでしょう。もっと気軽に買って楽しみたい人におすすめなのがコンビニで売られているタイプです。コンビニで売られているのは簡易タイプで、リキッドは注入するものではなく使い捨て式です。試しに使ってみたい人にいいかも知れません。
ニコチンリキッドには各種フレーバーがあります。お洒落に持ち歩きができ、好みの味が選べるのも支持されている理由の一つです。